ヒュー・ロフティング作の「ドリトル先生アフリカゆき」を紹介します。
校長先生が小学校の頃にも,読みたくて図書の先生に入れてもらうように何度もお願いした本でした。
サルの流行り病を治しにアフリカへ行くドリトル先生。お供は頼もしい動物たちち。動物たちを味方につけている先生は行く先敵なし怖いものなしです。他にもシリーズとして「航海記」や「キャラバン」といったものもあります。

学校の棚にも何冊か置いてあります。ぜひ探して読んでみてください。そういえば,エディーマーフィーが主演で映画化されていました。世界的にも有名な本ですので,お家の方でも読んだ方がいらっしゃると思います。
友達の濡れた足の裏が太ももの上に置かれていると,自分が支える人の存在を実感できます。両腕でしっかりと握った友達の膝が,真っ直ぐ伸ばされることで下の私は重さを軽く感じます。
練習を繰り返すことで,お互いがもっと信頼できる関係になっていきます。上にいる私は,そのことを考えることをしなくても分かっているので,指先までしっかりと伸ばして立っていられます。こんな友達の居ることを,運動会当日の演技を見て感じてほしいです。

校庭には,先ほどまで降っていた雨のせいで水たまりも少しあります。そのせいか,子どもたちからは足が気持ち悪いという感想も聞こえてきています。ご存じかもしれませんが,足の裏には体中のつぼが集まっている所だということです。刺激することは,健康にはとても良いことで,慣れないことかもしれませんが良い機会を設定することができたと思いました。

高学年の子どもたちは,運動会で組み体操をします。小学校体育の目標が,「生涯にわたって健康を保持増進し・・・」「心と体をより一体としてとらえ,,健全な成長を促す・・・」となっていること,小学校も最後であることなどを考慮して,難しいかもしれませんが毎年取り組んでいます。もちろん安全面には練習から十分に留意します。試しにやりながらその後話し合って修正して実施します。

今日常に無い動きや設定であるからこそ,実施の前と後では顔つきからが違ってきます。歯を食いしばって練習していますので,お家でも声かけ励ましお願いします。

アイマスクをして前の見えない状態で歩くときは,不安が大きく一歩を踏み出すにも汗が出るくらいに緊張したはずです。肘を貸してもらって前へ進むときには,支えてくれる人の優しさが,そのまま伝わってくるようだったでしょうか。
これから町などで困っている人を見かけたら,自分から手伝ってあげることを探してみたり,「手伝うことはありませんか。」と声をかけられるようになってほしいと感じています。
総合的な学習の時間は,こういった共通体験を通して自分に必要な関心のあることを課題にして学習を広げる学習です。しっかりと目的をもって,主体的に学習を進めることをねらいにしています。
4年生が,総合的な学習の時間で福祉体験を実施していました。目の不自由な方の気持ちが少しでも分かるようになったり,補助をするときのこつが少しでもつかめたりすれば,困っている人に出会ったときに何も出来ずに後悔することがなくなるだろうと思いました。

運動会の練習などで,真っ直ぐに立つという動作をします。何でもない動作の一つですが,この姿勢の前後などの動作がきちんと出来るということは,それだけで美しさを感じます。
ぴんと伸びた指先は,自分の全身に神経を集中させてしるということのサインであると思います。決して派手ではありませんが,こういった姿が全体に見られる運動会を目指しています。
まだブログのアップに慣れていないこともあって,同じ本の紹介を何度も載せてしまう事になりました。記事を消すなど整理して一つにしようと思うのですが,これがまた出来ずにいます。なんとも恥ずかしいですが,ちょっとこのままかもしれません。お見苦しいでしょうが,お気にされず他の部分をお読みください。
ちなみに,月の本関係は今,図書室に入ってすぐの丸い台に置かれています。

昨夜から雨が降っていますので,予定していた運動会の全体練習も,体育館の中で行われました。この調子ですと,夜も天気が悪く,月などは見えないかもしれまれません。
今日の一冊は,低学年向けの絵本です。題は「お月さまってどんな味」です。

「お月さまってどんなあじなんだろう」――動物たちはお月さまを見るたびに、そんな素朴な疑問を抱いていました。
ある日、小さなカメが、高い山の上に登ってお月さまをかじってみようと決心します。山のてっぺんに着いたカメは、ここではまだお月さまに届かないことに気づき、ゾウを呼びました。ゾウがカメの背中に乗り長い鼻を伸ばすと、お月さまは「これは新しいゲームだな」と思い、ひょいっと上へ逃げました。
と続いています。子どもたちにも読める本だと思いますので,お家の人に聞かせてあげてください。