今日の運動会の全体練習は，雨が降っていたために体育館で実施されました。この調子でいきますと今夜も天候が良くなくて，月は見えないと思います。残念ですが，紹介は今日も月にまつわる一冊の本です。低学年向けのやさしい本ですので，誰でも楽しく読むことが出来ると思います。家族で挑戦してください。
「お月さまってどんなあじなんだろう」――動物たちはお月さまを見るたびに，そんな素朴な疑問を抱いていました。
ある日，小さなカメが，高い山の上に登ってお月さまをかじってみようと決心します。山のてっぺんに着いたカメは，ここではまだお月さまに届かないことに気づき，ゾウを呼びました。ゾウがカメの背中に乗り長い鼻を伸ばすと，お月さまは「これは新しいゲームだな」と思い，ひょいっと上へ逃げました。
となっている話です。
二階の廊下を歩き，理科室を通りかかったときです。棚に積まれている箱に目が行きました。実験の道具を運んだり棚から器具をもってきたりするときに使う箱です。
これは，理科専科の先生が夏休みに手作りされたものです。先生方は，子どもたちが困っていているものについては，何とか出来ないかと考えてくださっているものなのですね。
今日は，和田誠著「ぬすまれた月」を紹介します。
月が好きな男が夜空から月を盗みます。毎日変わる月の形を見て楽しんでいたのですが、ある日泥棒に盗まれてしまうのです。ところが盗んだ日は新月。・・・
九月は，中秋の名月やスーパームーン，お月見などと月に関係する出来事が多くありました。そこで，図書室にも月にちなんだ本の紹介コーナーができていました。そのなかの一冊です。この本などをきっかけに夜空を眺め，広がる宇宙に思いをはせてみるのも素敵ですね。
保護者の皆さんも，一生懸命子どもたちに読書の習慣がつくように読み聞かせなどでも頑張ってくださっています。そこで，ブログでも，学校の図書室に置いてある本を時々になるかもしれませんが紹介していくことにします。ブログを見られて興味をもたれた方は，子どもさんに頼んで借りてもらい一緒に読んでみられたらいかがでしょう。
なかには大型の絵本を用意してくださる方もいらっしゃいました。
こ読み聞かせで聞いた本に興味を持って，図書室に通う回数が増えたり多くの本を読むようになったりするのが保護者の皆さんのねらいです。
近頃は，確実に本を手にする子どもは増えてきていると感じます。喜ばしいことですし，皆さんのご苦労に感謝申し上げたいと思います。
１年生の学級では，絵本の話に引き込まれてしまい思わず語りかけてくる子どももいます。想像力を働かせながら，絵本の世界をイメージしていくことは，心の発達にとっても大きく大事なことであると考えます。
それに，みんなが一生懸命に聞けていることが嬉しいし，自慢したいことです。
天降川小学校の保護者の皆さんは，忙しい朝の時間帯にもかかわらず子どもたちのためということで読み聞かせに来てくださっています。
図書室に集まって簡単な打ち合わせをされ，今日は下学年の学級を中心に入ってくださっていました。
高学年の組み体操は，練習も大変です。一つ一つの技も，筋力やバランスを必要とします。高学年になっての自覚がなければなかなか大変なものです。
裸足で校庭に立っているだけでも日常と違うわけですから，泣き言も出てしまいそうになります。それでも，みんなが頑張るから自分もやろうとするわけです。子どもたちのそういった姿は，理屈抜きに感動します。そして，子どもたち全員に成就感を味わってほしいと，周囲も精一杯応援しています。
運動会の準備は，校内だけではありません。大勢のお客様，訪問者の方々がおみえになるために校外の広場も，駐車場として使われます。それで，草刈りが必要になります。学校主事の先生や専科の先生方などが時間をつくり作業を進めてくださっています。週末に保護者の皆さんもされるということですが，こうやって支え合いながら運動会をもり立ててくださっているのが本当に有り難いです。
運動会には，たくさんの保護者の方地域の皆さんが来てくださるということです。子どもたちも，その応援を励みにして練習や準備を用意しているところです。
また，先生方も子どもたちが練習しやするするために時間を見つけて校庭の水まきや道具類の準備も進めてくださっています。
