霧島市立天降川小学校

子どもたちの発表を聞きながら，成長を喜ばれたのは先生方と保護者の皆さんでした。子どもたちの決心や決意を聞いてくださっている様子が本当に印象的でした。

友だちの発表を真剣に聞きながら，自分になかった言葉や足りないと感じた気持などにしっかりと反応できていました。

友だちの発表を聞きながらあっという間に時間が過ぎていきました。わざわざ時間をつくってきてくださった保護者のみなさん有り難うございました。

５年生が発表した言葉では，「下級生に頼られる」「一生懸命頑張る」「周りに優しくする」といった言葉が聞かれました。

楽しく成長してくれているのが本当に嬉しい限りです。

来年度どの様な姿で天降川小学校を牽引してくれるでしょうか。頼もしい言動を期待しています。

５年生では，「自分がどんな６年生になりたいと考えているのか」を友だちや保護者の皆さんの前で発表する機会をつくりました。

最初に担任の先生から発表を前にした，いくつかの指示がありました。場所は，それぞれの学級でした。発表を前に緊張している人に，先生はおまじないを教えてくれました。

何人もの人が，手のひらに「人」という字を，書いては飲み込み書いては飲み込みしていました。その甲斐あってどの子の発表も落ち着いて立派に言いたいことが伝わって来ました。

今日のご紹介は，イギリスの話がいくつか集められている本です。ピーターラビットやクマのプーさんもイギリスの話だったと思うのですが，その話は別なもので紹介されています。

目次を見ると，どこか不思議なお話のような題が並んでいます。

短い話がいくつもあるので，時間を見つけて何日かかけて読むのには丁度よいかもしれません。

図書室に行きましたら，写真のようなものを見つけました。早いですね，もう来週は３月になります。卒業式も，もう少しになりましたね。

ひな祭りも目の前にきています。すこやかな成長を祈りながら，時のたつのの速さを実感しています。

校庭側の校舎前に学級園があります。そこの花々が少しずつつぼみをつけてきています。

ちょっと面白いのは，その２ｍほど後ろにある鉢植えの花は，いち早く花が咲き始めているのです。同じ花の種類でもその様子が違うのです。

どうして，学級園と鉢植えで違いが出てしまうのでしょう。不思議ではありませんか。きっとここには，自然の摂理として私たちが知り考え自分たちにも置きかえなければいけないことが在ると思うのです。

３年生の算数の学習には，そろばんが使われています。今の生活では，電卓が主流になり関数などでさえも計算尺すら使われていません。

そろばんが使われていて一番良いところは，計算をするとき１０や５のまとまりを意識できるようになるところです。

一人一人の計算技能が高くなることに，良い貢献をしていると思います。でも，学校だけでは十分に練習できないことなので，家でも頑張って練習してほしいと思います。

今日は，アラビアンナイトの本を紹介します。日本では「千夜一夜物語」という名前で出されているシリーズものです。

たくさんの物語が収録されている本ですが，有名なところでは「魔法のじゅうたん」「アリババと盗賊」などがあります。

千夜一夜の始まりが，シエラザードのお話だったと思います。今，何かと注目を集める中東の生活が中世を中心に分かる本でもあります。映画にもなっている話もありますので，探しながら読んでいくのも別な楽しみ方でしょう。

前の人の意見を一生懸命聞いて，質問をしたり意見を出したりすることで自分の考えを深め確かなものにしていくわけです。

このようにすることで道徳の時間であっても，自分たちでしっかりと考えていきます。言葉で友だちの考えと繋がっていくことでしっかりとした判断力が身についていくと思います。

先生の話も，みんなが話した言葉を整理することが中心になります。始めに書いたように，話し合うということが，意見を深め何か建設的な営みになることが理想でしょう。

意見交換の結果から自分の考えを簡潔にまとめます。

それからP４Cの活動になります。コミュニティーボールという毛糸玉のようなものを使った話し合い方が，今日の時間の目玉でした。

以前にも見せてもらっていましたが，友だちの意見の要点をしっかりと聞きながら自分の思いを発表する時間です。