掲示板では，ボタンの横に社会科新聞が掲示されていました。地図や地球儀に関すること，世界のなかでいくつかの国がもっている国旗について書かれているものもありました。
子供たちの興味に応じて題材や内容が少し違う新聞になっていました。今の学習は，こういった違いに着目をしていきます。見やすい工夫や内容をしっかりと伝える工夫などを評価していく学習が臨まれています。
一つ一つの記事を丁寧に仕上げていく力は，学んできたことの総合力になります。こうやって子供たちの作品を視るのも，本当に楽しいものです。
掲示板に家庭科の学習で練習した，ボタンの取り付けがかけられていました。
フェルト生地の布に，大きなボタンが付いています。この作品では，「針に糸を通して，ボタンを付けて玉止めをする。」などの手順が必要になります。ボタンがとれたときに自分で付け替えることができる。ボタンがとれたら，直ぐに捨てるという発想ではない生活を送れるようになっていてほしいと思います。
これは，両耳が同じように聞こえるかを検査する機会の名前です。ヘッドホーンに耳にやっと聞こえるぐらいの高周波を流して聞こえているかを検査をします。
小さな声が聞こえない，聞こえにくいといった状況に耳の不調が関係する場合があります。
一つ一つが，大事な検査です。ですが，こういった検査のときだけでなく，いつでも身体に不調があるときは申し出てほしいと思います。
学校では，１学期は特に念入りにいろいろな検診を行っています。今日は，歯科検診を紹介します。永久歯に生え替わった歯は，虫歯になったり折れたりすると自力で基に戻ることはできません。ですから，入念に歯を磨き大切にすることが必要ですし，もし良くない状況になったらできるだけ早いうちに治療することが必要です。
一本一本の歯を，入念に観ていただいて悪いところがないかを検診します。昨年は，歯肉炎になっている子供たちが目立ちましたが，今年の検診結果はどうでしょう。
大人になっても自分の歯でしっかりと噛みながら食事ができるように，今からできること歯磨きをきちんとしてほしいと思います。
『グロースターの仕たて屋』は，ビアトリクス・ポター作のピーターラビットの絵本です。勿論世界中にファンのいる有名な絵本です。
グロースターの町に貧しい仕立て屋が暮らしていた。裁ち屑はねずみ用の服を作るのがせいぜいという苦しい生活でした。
クリスマス前のある日，仕立て屋は市長が土曜日のクリスマスに行う婚礼のための上着の注文を受けるのです。布の裁断を終えて家に帰った仕立て屋は，家の切り盛りをしている猫のシンプキンに最後の金で食料と，ボタンホールをかがるためのあな糸を買ってくるように言うのでした。そして，シンプキンが帰ってくるまでに仕立て屋はシンプキンが捕まえて食器の下に閉じ込めておいたねずみを逃がしてしまいました。怒ったシンプキンは買ってきたあな糸を隠します。仕立て屋はショックの余り3日間にわたって病気で寝込んでしまったのです。
クリスマス・イブの深夜，シンプキンは仕立て屋の仕事場に行きました。すると，中ではねずみ達が仕立て屋の代わりに上着を縫っているのです。クリスマスの朝，目覚めた何も知らない仕立て屋はあな糸と反省したシンプキンを見つけます。急いで仕事場に行った仕立て屋が見たものは，ボタンホール一つを残して見事に出来上がっていた上着でした。
すてきなお話ですね。皆さんも読んでくださいね。
予定していた公園が，昨夜の雨でずぶ濡れになっていて遊ぶのを学校の体育館に変更した学年もありました。
それでも鬼ごっこをしたりゲームをしたりして楽しい時間になりました。
てるてる坊主でお祈りをした結果だったのかもしれません。子供たちが昨日，天気を心配していましたので，完全な形ではなかったかも知れませんが良かったです。
今日は，後日宿泊学習を控えている５年生を除く全部の学年が遠足を計画していました。
それぞれに出発してこの時間は，元気に帰ってきて下校を始めています。
お昼頃に一度ぱらぱらと来ただけで，なんとか遠足は計画通り実施できました。
今日の一冊は，原作が漫画です。NHK総合テレビで放送開始されているアニメでもあります。
劇場版アニメ『映画 忍たま乱太郎』実写版も先頃公開されました。
ファンの多い本です。シリーズになっているので全部を読むのには少し時間がかかります。挑戦してみてください。
今年から小学校の１年生は，心臓検診をします。ごくまれにではありますが，心臓に病気のある子供が見つかることがあります。
同じ霧島市のお友達にも，この検診で異状が見つかった人がいました。そうやって，手術をすることになった例があります。
静かに検査を待つことができる，立派な態度の天降川小学校１年生です。
「ともだち」谷川 俊太郎(著), 和田 誠(絵)の絵本です。
「ともだちって」 かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと いっしょに かえりたくなるひと 「ともだちなら」 いやがることを するのは よそう 「ひとりでは」 もてない おもいものも ふたりでなら もてる つまらないことも ふたりでやれば おもしろい
この絵本は，短いです。でも，読んでいきながらみんなでお話をしたら，どんどん世界は広がっていきます。きっと，素敵な関係になると思います。
