霧島市立天降川小学校

学校では，毎年この時期に消防署などの専門機関にお願いしてAEDと人工呼吸の訓練をしています。今年も月曜日にレスキュー隊の方に来ていただいて研修をしました。

AEDも使い方を教えてくださいましたが，使わないように気を付けて学習できれば一番なのですが。

全員でプール指導の時の決まりや安全上の注意事項を確認もしました。

６月になったからというわけではありませんが，食中毒に注意してほしいと呼びかけることにしました。今，なんだかお腹の調子の良くない人が学校に居ます。古い物や傷んでいる食物を食べた記憶も無いのですが，病院で食中毒と言われます。原因が分からないだけに予防も難しいのですが，お腹を壊すとやはりきつい思いをしますので気を付けていきましょう。まずは，うがい手洗いときちんとした生活を送ることです。

学校でも，給食の時に十分注意します。まずは，食事を取りに行くところから気を付けます。

配膳も，しっかりと行います。後は，楽しく美味しく頂きます。お家でも，朝ご飯からしっかりと身体に入れて，きちんとした生活で送りましょう。

著：岩貞るみこ, 写真：加藤文雄の作品です。沖縄県の美ら海水族館で実際に在った話です。

　沖縄美ら海（ちゅらうみ）水族館のイルカ、フジは原因不明の病気で尾びれをなくしてしまいます。まったく泳がなくなったフジに，イルカの泳ぎを取りもどさせたいと願う水族館の獣医・植田の熱い思いから、世界初のイルカの人工尾びれをつくるプロジェクトが手さぐりではじまりました。作っては壊れる人工尾びれ。年齢も職業も性格もちがう大勢の人たちの協力のもと，フジはまた泳げるようになるのでしょうか。本に紹介されるほどのお話ですので，きっと頑張った末に泳ぐことになると思うのですが，・・・楽しみです。

先日の土曜日には，PTA主催のミニバレーボール大会が開催されました。参加人数に少し差はありましたが，どのコートからも笑い声や応援が聞かれ熱戦が繰り広げられていました。

問題は結果ではないと言いつつも，優勝した学級は嬉しい顔で記念写真を撮らせてくださいました。低学年の部は，３年４組チームでした。高学年の部は，混戦のなかから６年２組が優勝されました。

運動の得意な方も，そうでない方も代わる代わる出場していくので，さして負担にならないように出来ていきます。来年度は，さらに笑顔の増える大会になりますよう参加数を増やしていただければと思います。

昨年，今年と応援する子供たちのマナーが向上しています。きっと周囲の皆さんの声かけが出来て生きているのだと感じます。我が子もその子も天降川の子供という気持で居ていただけるのが嬉しい限りです。今後も，みんなで子供たちを育てていきましょう。

先日水泳練習に備えて，６年生と先生方でプールの掃除をしてくれました。それで，準備の仕上げに遮光ネットで周りを囲い，安全祈願をしました。

水泳学習での歓声が聞こえてくるようでした。どんな泳力の子供も，安全に気を付けて自分の力を伸ばしてほしいと思います。

高学年からの推薦図書で，今日の一冊に換えます。流石だねと，思わず口に出ました。岩石と鉱物という本です。

紹介するときのこの顔でも分かるように，知らないことを教えてくれる本という存在に感謝している喜びも伝わってきます。自分の好きなジャンルを探すのも図書室の使い方です。さて，時間をかけて岩石標本などにも挑戦してみてはどうだろう。

２７日は，チャレンジデーでした。一日の中で１５分間以上の運動を市の中で何人が出来たかを日本のどこかの市と競う日だそうです。

天降川小学校の運動量は，特別な日でなくともいっぱいあります。今年は，小金井市に勝てたそうです。やったーみんなの力です。

避難訓練の一つとして集団下校訓練を実施しました。今，天降川小学校には，７００人の子供たちが学校で過ごしています。もしも緊急に帰宅しなければならなくなったとき，安全に帰れるのか練習をしたわけです。

帰る方向で教室に集合します。その後人数の確認をして，一緒に帰ります。

学童に行く子供たちは，一回自分の地区の場所に行ってから，もう一度図書室に集まってきます。一人でも人数が合わないと大変です。連絡を待っているときは本当にドキドキしています。これが練習でなく本当に災害が起きたら。大勢を待たせて人数の確認をするのも気が気ではありません。しなければよいのが一番ですが，もしもの時にちゃんと出来るような準備が大事だと改めて思いました。

今日紹介の一冊は，今，高学年を中心に大人気のシリーズ「バッテリー」です。『バッテリー』は、あさのあつこ作の児童文学作品です。単行本全6巻が教育画劇から、文庫本全6巻が角川文庫から刊行されて、延べ1000万部を超えるベストセラー小説です。1997年には第35回野間児童文芸賞を受賞しています。子供たち向けの小説ですが、大人の女性の読者も多いので人気の高さも伺えます。また、本作を原作として映画化、テレビドラマ化もされています。

飛びぬけた才能とわがままととらえかねられないほどの自信を持っているピッチャー，原田巧と，巧とバッテリーを組むキャッチャー永倉豪の一年間の物語がこのお話です。さわやかで軽快な文章表現であったり，登場人物の心情のえがきかたであったりが作品の魅力の一つでもあります。なかなかの作品です。

昨日から本年度のＰＴＡ会費を集金されています。今日が二日目になりますが，皆さんのご協力のお陰もあり順調に集金作業は進んでいるとのことです。

役員の皆さんには，毎日ご苦労様です。