今日の一冊
今日は,「僕の図書カード」という本の紹介です。ウイリアム・ミラー作,グレゴリー・クリスティー絵の本です。
今の私たちから考えると,内容をみて驚きます。ちょっとだけ紹介します。
1920年代のアメリカ南部。おかあさんやおじいさんからたくさんお話を聞いて育った「ぼく」は、本が読みたいという気持ちでいっぱいでした。でも、黒人は図書館を使うことができませんでした。図書館カードが持てなかったのです。本を買うお金もありません。
どういうことでしょう。どうか読んでみてください。短いですが,ずんと心に響いてくる本です。


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