学習の様子から
新学期が始まってから,あっという間に夏休みの声を聞くことになった気持になります。学習も,どんどん進んでいきます。どうか,1時間1時間を大事にしてがんばっていきましょう。
2年生が,竹の定規を使って長さを測る学習をしていました。巷には,プラスチックだったりスチールだったりの素材で作られた定規も多いなか,どうしてわざわざ竹の定規なのでしょう。
1番の理由は,端からちゃんと目盛りがあることです。1㎝1mという長さの単位が,なぜ必要なのかという算数の学習からと,大勢の子供たちがしっかりと確認しながら学習を進めるためにという学習を効率的に進めるという視点が大きいのだと考えます。そういった理由から共通した竹尺を全員が持っていることは大事なことです。
竹という素材は,線が消えにくく,丈夫で長持ちすることなども理由になります。学校で指定する道具にもいろいろな理由があるのですね。大事に使っていきましょう。
コメント